オフコースは1979年発売のアルバム「Three and Two」より5人編成となり鈴木康博と松尾一彦によるツインリードが売り物となる。サウンドは当時大流行していたBOSTONをかなり意識したサウンドとなっており、BOSTON同様、計算されつくしたツインリードをライブでもスタジオ盤と全くフレーズで弾いていた。鈴木さんはブルースフレーズをベースにしたオーソドックスなスタイル、松尾さんはトリッキーなフレーズを得意としていた。ツインパートはメロディックなフレーズになる事が多い。この曲もメロディックなツインから始まり、松尾さんのソロパートを挟み、またメロディックなパートで締めくくる構成となっている。